nakoは生きものだ

消費者、日記

2023.4.19

朝起きる、寝たのは3時とかで、5時間しか眠れなかった、帰りの電車でこれを打っている、なぜだかほとんど限界な状態だ、何せ乗り換えの足が遅すぎた、歩幅が短すぎた、これらは明確に疲労あるいは限界のサインだ、

 

疲れるほど大したことはやっていないが、疲労の原因はサウナに入ったことだと思う、授業終わりに最近湯船に浸かっていなかったからとサウナスパに行き、お湯に浸かることを第一目標にしつつ、サウナもそこそこに楽しんだ

 

が、僕とサウナの相性は悪い、3セットもするとだるくなるし、一時的に耳がおかしくなる、だから1セット5分もないような浅いサウナを楽しんでいる

 

が、やはり水分が体から抜けた感じが大きいのか、まあだいたいだるくなる、今日は風呂上がりはだるくなかったけれど、自習室で英語の論文を漁っていたとき、ずん、と肩に疲労の塊が乗っかったような感じがした、ほぼ同時に右目の炎症がひどくなった、体と心がだるさでいっぱいになり、自習室を後にした

 

駅まで足を引きずって、途中のドラッグストアに入って、いろいろ買わなければいけないものがあったはずだ、もう実質ない歯磨き粉にもう実質ない化粧水、もう時期汗を書く季節なのだから制汗剤、それからとうの昔に切らしている日焼け止め、いろいろあったのに買わなかった、店には入れたのだけど、色んな商品を見て比較検討する認知リソースが余っていなかった

 

本当に僕がやるべきこと(「本当にやるべき」とか「本番」とかいう言葉はなるべく使いたくない、なぜならそんなものはないから)は、日記じみた文章をスマートフォンに入力することではない、いやむしろ全く真逆だ、スマートフォンを捨て去って、認知リソースの回復を目指して、今まで無駄にしてきたいくつもの訓練の機会を取り返す──まではいかなくとも、毎日それなりに過ごせるようなことにリソースを割かなければいけない、効率的な紐の結び方とか(それはどうなのだろう)、事務手続きの苦手をなんとかしたり、締め切りを守れるようにしたり、朝わーわー言わずに準備をしたり、病院に行ったり、睡眠の質を向上させたり、それこそまさに就活(くそったれ)みたいなこともそうかもしれない

 

高校時代の国語の少人数授業のグループワークかディスカッションか何かで、以前から思っていた「自分は毎日をやり過ごすように生きている」と発言したことをよく覚えている、それは3,4年経った今も変わっていない、毎日をなんとかやりすごし、将来の──というより明日の予定も1週間の予定も今月の予定もよくわからないし、さらに言えば何かを計画し、実行する能力が乏しく、またその訓練の機会を眼前に示されながらもことごとくスルーし続けた自分という、無能で性根の腐った人間に飽き飽きする、そういうふうに自分を評価しているのも、なんというか、やめた方がいいように思う、

 

疲れた体でパスワード変更の手続きを2回もした、ストレス、

 

疲れ果てた状態でリクナビに登録して、もうどうでもいいので何もかもを終わらせてください、と思った、住所入力の数字が全角入力を求められただけでイライラしている、なんなの

 

また乗り換えだ、階段で転ばないようにしたい、そう、僕は階段で転ばないように、ただ水を飲むだけでむせないように、気づかないうちに靴紐がほどけないように、そういう風に生活を送りたい、