こんにちは。過去現在未来の全国の商業高校生のみなさん、元気ですか。私は元気です。
本記事は、こちらの記事に多大な影響を受けています。是非こちらもご一読ください。
aoblue.hatenablog.com
先輩マジリスペクトっす。
また、本記事は私が商業高校生として過ごした2018年から2021年3月までの情報だということを念頭にお読みください。2021年度からの具体的な試験制度改正等には触れておりません。
不純な動機で入学した商業高校だったが、それでも商業高校関連で頻繁に語られる「資格試験」については力を入れて過ごしてきた。
3年間の軌跡を時系列で列挙した後、実施団体や科目ごとに分類して振り返り、3年間の墓標としたい。
1年生
9月
人生で初めて受けた検定試験。全商というのは「全国商業高等学校協会」の略で、商業高校の元締めみたいな存在。全商検定と呼ばれる検定試験の合格が授業内で度々目標として掲げられる。
この「全商英検3級」は、1学年全員が揃って受験することになっていた。正直中学3年生レベルといった具合で、受からなきゃヤバい。たぶん公立の高校入試より簡単だと思う。
私の学校の場合、受験番号がクラスの出席番号ごとに連番に割り振られていて、かつ合格した人の受験番号をプリントした紙を廊下に貼り出すという仕組みだったから、落ちた人、つまり受験番号の記載の無い人は連番から逆算され落ちたということが一瞬でクラスに広まる。余程のことがない限り落ちることはない。不安だったら過去問題が全商協会のホームページ上に載っているので、それを何回か解くと良いと思う。
全商 情報処理検定試験3級
科目「情報」の授業はこの検定に向けて調整されたプログラムだった。
内容は非常に簡単。筆記部門と実技部門があって、筆記部門は簡単な情報技術に関する用語やエクセルの関数について問われる。
実技部門は作成条件が書かれた紙をベースにエクセルで1枚のシートを作っていく作業。授業中に先生がちゃんと時間を取ってくれれば簡単。
2018年に受けたので、現在みたくIoTや数学分野が頻繁にプッシュされていなかった。私は情報処理部というひたすらに情報系の検定試験の勉強をする部活に所属していたので、なんなく合格することができた。
過去問をWeb上で演習できる「過去問道場」というのがあって、ひたすらこれを周回していると合格できる。というのも、ITパスポート(Lv.1と定められていて、この先にLv.2の「基本情報」とか、Lv.3の「応用情報」、Lv.4の「スペシャリスト」とかがある)からはじまる情報処理技術者試験は過去問の流用が非常に多いので、過去問を暗記しておけば合格の6割まで辿り着くのは簡単だからだ。とりあえず過去問道場をやりましょう。
ITパスポート試験はCBT方式といって、パソコンで受験する。結果は見直し無しで765/1000点だったと記憶している。見直しをすればもっと点が取れたと思うが、受かっている確信があったので早めに切り上げた。
11月
授業「簿記」の中で受験した。私の学校では1年生の2学期から、全商簿記を受験する「全商班」と日商簿記を受験する「日商班」に分かれる。
ちなみに全商班に行くメリットはほとんどないと思っている。何故ならその後日商班は全商も受験するから(後述)。
結果は一問ミスで98/100点だった。週5、つまり平日毎日ある授業をきちんと受けていたので、きちんと受かった。授業で出る課題をちゃんとこなしていけば着実に身につく。
商業高校の最大の特徴はたぶん「簿記を学ぶ」ことなんだろうけど、なんといっても簿記(後々「会計」へと進化する)は小中じゃ全く触れない分野と構造で、しかも最初に学習する「仕訳」とか「資産/負債」とか「費用/収益」だとかが全体の根底にあるから、最初に一度つまづくと中々得意になるのが難しいと思う。
私も最初はわからないところが増えていって、「何がわからないのかわからない」という無知の無知を晒していたが、簿記部(簿記を専門的に学習する部活。私の高校だと日商簿記1級とか税理士の簿記論とかに受かってる人がいた)の友人に教えてもらって以来得意になった。とにかく簿記に関しては簿記部の人と交友を深めておくのが大事だと思う。
(担当の先生ガシャに失敗したな、と思ったら前述の通り簿記部の人に頼ってもいいし、スタディサプリには日商簿記の講座があるので、それも検討すると良いかも)
あとこの本おすすめです。現代の会計制度ができるまでの歴史がざっと学べます。
12月
全商 英語検定試験2級&1級
9月に受けた全商英検の上位級。いわゆる「ダブル受験」というやつで、時間帯が違う級、具体的には隣り合っている数字の級を同時に受験することができる。結果としては2級は受かって1級は落ちた。2級の点数は覚えていないが、1級はあと数問で合格だったと記憶している。1級はのちに受ける「ちゃんとした英検」こと実用英語技能検定の準2級よりは難しくて2級よりは簡単なイメージ。
ちなみに全商協会が発表している統計によると1級の合格率は平均して10%前後。おそらく9月の受験回は夏休みが明けてすぐにやってくるから対策をせず落ちる人が大半だと思う。偏差値50くらいの商業高校に通っていたが、受けるだけ受けて落ちる人間というのは少なくなかった。怠惰な人間はたくさんいたほうだと思う。これが商業高校の特性かどうかは知らない。(最近思いついた商業高校の仮説に、「商業高校生片親多そう」というのがある。詳細は語らない。)
1月
全商 情報処理検定試験2級(ビジネス情報部門)
受験したら確実に合格したと思うが、インフルエンザで休まざるを得なかった。しかし実際検定に落ちたから授業の評定が下がるなんてことは無かったので、「まあ2級だしいいか」という気持ちで休んだ。難易度としては情報の3級から覚えることが少し増えたくらい。
全商2級の使い道はあんまりない。専門学校で学費が10%割になるとかくらいしか知りません。他にも有意義な使途があれば是非教えてください。
2年生
ここからは怒涛のスケジュールだったので覚悟して読んでいただきたい。
4月
ITパスポートの項で語った情報処理技術者試験のLv.2。基本情報技術者試験(以下、「基本情報」)からは、午前試験と午後試験に分かれて、それぞれ2時間30分の試験時間内に選択式で回答する。雑で申し訳ないが、これも過去問道場を周回することで合格することができる。やっぱり過去問からの流用がとんでもなく多いので。
勉強時間は毎日の部活の活動時間から捻出した。ITパスポートに合格してから顧問の先生が基本情報の午後問題の解説をするようになったので、そのときにソフトウェアやハードウェア、ネットワークあたりの範囲の解き方をきちんと覚えた。試験一か月前になってやっとアルゴリズムとデータ構造、それから擬似言語の演習を繰り返した。一か月でもきちんと演習をすればアルゴリズム周辺は問題ないと思います。
近年CBT化をしたり、シラバスや得点配分が変更になったりしているので、自分はもはやあまり助言をする立場ではないかもしれない。受験する場合は、受験した人とか先生に詳細を話を聞くといいと思う。
6月
一般的な英検のほう。高校生レベルの試験。通っている高校で受験できる「準会場」というシステムがあったのだが、部活動の大会のスケジュールの都合で本会場での受験になった。準会場の場合だと当日普段通っている高校に行くだけで済むので交通費がかからなかったり、いつもと同じ環境で落ち着けたりするのもメリットだと思う。
が、本会場だと近場ではない大学が会場に指定されていることもあって、準会場とは違って交通費もかかるのがネックだ。大学のキャンパスを体験する受動的な機会という面が私は好きだったが。
近年はCBT試験も別枠で実施されているので、これももう老人の戯言かもしれない。何か受験をするなら、直近に受けた同級生や先輩の話を積極的に聞くことをお勧めする。商業高校生が集うネット上のコミュニティでの質問もアリだと思う。TwitterとかLINEのグループチャットなんかもあります。
落ちた資格試験。ほぼ何も学習しないで突っ込んだのが敗因だと分析しております。この時無駄な検定は受けないようにしようと誓った。
(最近インターネットで話題になってましたね)
全商 珠算電卓実務検定試験(電卓)(普通計算・ビジネス計算)
不合格。説明がとても面倒な試験制度なのだが、まず普通計算部門とビジネス計算部門に分かれていて、この両方に合格すると「1級取得」になる。そして「1級取得」にも計算器具によって、電卓での合格で1級ひとつ、そろばんでの合格で1級ひとつ、という認定になる。説明が面倒すぎる。自分で調べてください(投げやり)。
いわゆる円マーク(¥)を毎回数字の頭に書く必要があるのだが、円マークをずっと「Y」と書いてしまっていて、30点とかで落ちた。すごい情けなかったし、同時に受験して合格したクラスメイトから未だにイジられる。来年リベンジすることになる。
7月
二次試験では本会場や準会場というくくりはないので、一次試験を通過したらどこかの大学や専門学校の会場に行かなくてはならない。これに関してはYouTubeにたくさん面接の解説があるのでそれをチェックすると良いと思う。帰りに同じ級を受験していた先輩と食べた野菜マシマシのラーメンが美味しかった。
全商 ビジネスコミュニケーション検定試験
全商の中でもかなり謎な検定。いわゆる全商○冠にカウントされる「1級」ではなく、受験者数もかなり少ない謎の存在。筆記試験と面接がある。筆記試験は秘書検定の問題を少し簡単したくらいの難易度。面接は過去問をチェックしていただきたいのだが、簡単な質問(高校生活で一番頑張ったことは、とか、最近気になっているニュースは、とか)をされ、面接官二人から最低評価(CC)を受けなければ合格。もうほとんど記憶にない。唯一覚えているのは席次だけ。
9月
全商 英検検定試験1級(2回目)
昨年12月に不合格だった試験のリベンジ。2年次になって英語を他のクラスよりもきちんと学習する授業があったので、それのおかげで86点くらいで合格した。やはり過去問演習が良い。リスニング音源も公開されているので、それもしっかりやると良い。全商英検1級は「全商推薦」と呼ばれる大学入試制度においてある程度重宝される。全商推薦の説明は面倒なので、知りたい場合には進路指導部が発行している資料を見たり、進路担当の先生に質問すると良いだろう。
全商 情報処理検定試験1級(ビジネス部門、プログラミング部門)
ビジネス部門で1級取得、プログラミング部門で1級取得。プログラミング部門が中々の鬼門。過去問演習で合格する。書くべきことがあまりない。
10月
準二級と言いたいことは同じです。単語帳を回して過去問を解きましょう。英検協会が過去問を数年分HPに公開してくれてます。
ITパスポート、基本情報技術者試験、に続く、情報処理技術者試験のLv3に位置付けられている試験。以下、応用情報。
四択の午前問題と、問題を選んで選択+記述式で解答する午後部門があり、両部門7割以上の得点率で合格。
午前問題は基本情報のそれと少し異なる箇所がある。具体的には、誤答選択肢がものすごく”答えらしく”なる点。基本情報では使えた雑なテクニックで太刀打ちできなかったりする。
例えば、基本情報では”SCM”が答えになる問題の誤答選択肢が”QOL”,”POS”,”PKI”で、応用情報なら”SQL”,”PCM”,”SCP”みたいな感じ。IPAからの「どうだ?それっぽいだろ?」という圧を感じられる問題になる。
また、 応用情報の午後が難しい理由は、記述式という解答方法にある。全部が全部記述式というわけではないが、記述が占める配点は5割くらいはあると思う。ここで、基本情報では問われない「記述式の部分点をもぎ取る文章力」が必要になる。
私は午後問題の過去問演習を1セット(2時間30分)解くのを1週間くらい続けてなんとか65点で合格した。応用情報は合格した際の特典が多くて、一橋大学商学部、社会学部の推薦入試の出願条件を満たせたり、専門学校の学費(施設費以外)全額免除なんていう使い方があったりする。情報処理系の部活に入った場合は、とりあえず応用情報まで目指してみるのがいいと思う。
全商 会計実務検定試験(財務諸表分析、財務会計)
全商の検定の中でもかなり難しい検定。まず三部門に分かれていて、財務諸表分析部門、財務会計部門、管理会計部門からなる。このうち二つの部門に合格すると「1級取得」となる。
問題の難易度としては日商簿記2級~1級くらいの難易度で、そこに更に全商簿記1級の財務諸表分析の延長の要素が入っているような感じ。
2年生のこの時は財務諸表分析と財務会計を受験した。結果は財務諸表分析だけ合格だった。
財務諸表分析は過去問を数回やることですぐにコツをつかんで合格点の70点以上は安定したが、財務会計部門は日商簿記2級の知識からステップアップしようとするとなかなか苦戦した。当時2級の範囲外だったキャッシュ・フロー計算書や、全然知らない範囲(リース、減損、等々)の膨大さに打ち勝つことができず、財務会計部門は不合格だった。この1週間前に応用情報を受けていたこと、翌日に修学旅行が控えていたことが不合格の原因だという分析もある[要出典][誰によって?]。
11月
準2級と言いたいことは同じです。
2年生の授業「財務会計」と「原価計算」の時間で目指した検定。週7時間くらい前述の授業があったので、授業中にしっかり演習をこなして、試験1か月くらい前から過去問題や予想問題を解いた。しっかり授業中にやる、という原則を意識していれば落ちることはないと思う。最近は炎上するような問題ばっかり出してくるが、越えてはいけないラインはちゃんとわかっているのか、炎上する問題以外の問題をきっちり抑えていれば合格はできる。
CBT化については詳しく知らないのですが、聞いた話によるとCBTのほうが問題が簡単らしいです。なんなんすかね。
映画『花束みたいな恋をした』でも劇中に出てきましたね。医療事務への転職のために絹が対策してました。そんな有用か?なんて思ったりしちゃいましたけど。
全商 ビジネス文書実務検定試験(文書部門、速度部門)
文書部門と速度部門に両方合格すると「1級取得」となる。文書部門は常識問題を選択で問うてきたり、一般的な漢字の読みを答えたりする「筆記問題」と、エクセルで指定された文書をゼロから作成する「実技問題」とに分かれる。筆記問題は一度も対策しなくても合格できるので気にしなくてよいと思う。実技問題はタイピングの速さと慣れでしか合格できないので、過去問をひたすらやってみるべき。ちなみに全商検定の模擬問題があるが、あれは出ないような問題をひたすら出して何の価値もないので、こと全商検定に限って言えば過去問のみを演習することをお勧めする。
速度部門はその名の通りタイピングの速度が求められ、1級の場合10分間で700文字をタイプする必要がある。これもタイピングの速さと慣れでしかない。寿司打をひたすらやりましょう。
12月
言わずと知れた英語試験。商業高校で受験する人は少数だと思うので、あまり書くような内容がない。
銀のフレーズ金のフレーズを少しだけ回して、模試を一切解かず受験することになった。
得点は565点だった。リスニングの方が得点率が高かったように記憶している。
この点数は英語担当の先生から言わせれば「英検2級を取ったばかりにしてはいいほう」らしい。まあ、商業高校なんてそんなもんですからね。
1月
全商の、簡単な方の簿記の検定(難しい方は「会計実務検定」)。授業をきっちり受けていれば簡単だと思う。満点賞があるのだが、惜しくもそれぞれ1問ずつ間違えてしまった。過去問を何度もやっていれば点取れます。
2月
全商 商業経済検定試験(マーケティング、経済活動と法)
「1級取得」になるためには、「マーケティング」、「経済活動と法」、「ビジネス経済A」、「ビジネス経済B」、いずれかの科目のうち2科目取得する必要がある。私の学校ではマーケ(「マーケティング」の略)、経法(「経済活動と法」の略)がよく受験されていたので、それに倣ってその2科目を受験した。
どれだけ自信がなくとも過去問を5回ほど解けばコツをつかんで合格すると思う。過去問をやりましょう。
3年生
COVID-19が引き起こした休校やらその他イベントの中止による無気力感であまり結果が残せていない。
6月
全商 珠算・電卓実務検定試験(電卓)(普通計算・ビジネス計算)(2回目)
1年前落ちた試験のリベンジ。今度はきちんと円マークを書いて、90点台で合格できた。語るべきことがない。
不合格。実用のほうの英検。一次試験で合格点に100点足らず落ちた。もう少し真剣にやっていれば合格していたと思う。あんまり対策にも身が入らなかった(休校期間というのも理由にあるかもしれない)。
10月
全商 会計実務検定(財務会計、管理会計)(2回目)
今度は管理会計も受験した。財務会計は去年と同じように過去問演習をしていたが、管理会計は本当に何の対策もしていなかった。結果は、無対策の管理会計だけが合格点の70点でぎりぎり合格した。ひどい逆転現象もあったもんだな。
11月
全商 珠算・電卓実務検定試験(そろばん)(普通計算)
不合格。全商9冠(1級を9種取得すること)を目指していたので受験を決めたが、そろばんの練習がつらすぎて何もせず受験日を迎えた。当日に受験しても合格しないだろうという確信があったので会場に行かず昼に起きた。1,000円の受験料を無駄にした。そろばん未経験者が高校生の貴重な時間を割いて練習するものではない。全商9冠もあんまり価値がないと思う。
種別ごとに合格した資格試験まとめ
全商(全国商業学校長協会主催全商検定)
8冠
英語
情報処理(ビジネス情報部門)
情報処理(プログラミング部門)
ビジネス文書(文書部門、速度部門)
簿記(財務会計、管理会計)
商業経済(マーケティング、経済活動と法)
珠算・電卓(電卓)
会計実務(財務諸表分析、管理会計)
その他全商
ビジネスコミュニケーション
日商簿記検定3級
日商簿記検定2級
ITパスポート
基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
実用英語技能検定準2級
実用英語技能検定2級
不合格
秘書検定
英検準一級
珠算電卓(そろばん)
最後に
以上です。全商1級は8つ取得、日商簿記検定は2級と3級、情報処理技術者試験はLv1〜3、実用英検は準2級と2級、という結果になりました。
これらの資格試験を活用していくつかの大学の公募制やAO入試を受験するも全部落ち、最後には資格試験が全く評価されない一般入試を受験しました。最終的な進路から逆算すると、これらの資格試験はほとんど役に立たなかったことになります。
ガクチカを喋る時は資格関係だけで5個くらい話せる内容ができたので、入試対策の面接練習の時はよく資格をネタに喋ってました(まあ結果面接で落ちたんですが)。
春から商業高校生という人、あるいは資格どうしようとか悩んでいる人がきっとこの記事を読んでいると思います。
ただしっかり理解して欲しいのは、資格試験はあくまでも手段であるということです。
基本的に受験する資格試験は
1.授業やカリキュラムの都合上、半強制的に受けることになる
2.進学・就職において有用そう(あるいは必須)だから受けることになる
3.時間と金を無駄にする道楽
の3つに分類できると思います。
1と2は「手段」の為に受験しますが、3は受験そのものが目的になってしまっています。それが悪いとは言いませんが、時間は有限です。もっと身のあることをしましょう。例えば、どんな形であれ大学進学を考えているなら、共通テストの国数英できちんと点を取れるくらいの勉強をしておくといいと思います。他にも、進路についてたくさん調べるとか。自分で自分の道を選びましょう。
また、私の思想が多分に入っていますが、全商9冠に固執するのはやめましょう。進学に役立つのは6冠あたりまでです。そろばんに時間をかけるのは本当に時間の無駄だと思います(経験者や珠算部にでも所属していない限り)。
春からは某私立大学に所属することになります。あまり資格試験に出会わない生活を送りたいですね。では、対戦よろしくお願いします。
その他の記事
卒業
nakorightnovelvirtual.hatenablog.jp
入試への愚痴
nakorightnovelvirtual.hatenablog.jp